郷土資料館からのお知らせ
高南小学校3年生 昔のくらし(1/23・24)
2020年1月28日 (火)
高南小学校3年生の子供達が昔のくらし体験学習で1/23・24の2日間にかけて資料館に来てくれました。
23日は子供達35名・引率の先生方2名、24日は子供達35名・引率の先生方他3名です。
4ヶ所の体験場所を1グループ12名、1ヶ所25分間程で体験してもらいました。
資料館2階においては大正時代の民家で昔の雰囲気を味わってもらいました。ランプ・行灯・チャボダイ・振り子式の掛け時計
においてはボーン、ボーンといった時間を知らせる音を聞いてもらいました。貴重な10wの電球を点け、今との明るさの違いを
感じてもらいました。
石臼体験では、大豆を使用してきな粉作り体験をしてもらいました。石臼は反時計廻りに廻すこと、あまり早く廻さない方が
摩擦の熱でせっかくのきな粉のよい風味がとんでしまうことなどを学習・体験してもらいました。部屋の中はきな粉のいい香りが
充満しています。
昔のくらし・道具の体験では、重さを測る台ばかり・氷で冷やす氷冷蔵庫・ダイヤル式の黒電話のかけ方など・ごはんや煮炊
きに使うかまどなどについて説明・体験してもらいました。
公園内においてはたらいでの洗濯体験です。たらいに水を張り、洗濯板を使って1枚1枚せっけんをつけ、ゴシゴシと洗う作業
はとても大変な作業です。昔の人の苦労や大変さを子供達は感じてくれたようです。手押しポンプ体験ではポンプで地下水
(井戸水)を汲み上げて今の水道水との温度差を感じてもらいました。
子供達からの感想では、"いろいろな体験ができ良かった""昔のくらしについて深く学べて良かった""また、資料館に来たい"
子供達からは前向きな感想・意見をいただきました。有難うございます。
今年の昔のくらし体験もようやく後半に差しかかりました。サポーターのみなさん、今後も宜しくお願いします。
スタッフも引き続きわかりやすい案内・説明に心がけていきます。子供達・先生・サポーターのみなさん、昔のくらし体験ご苦労
様でした。 スタッフ一同