郷土資料館からのお知らせ
浅羽東小学校の昔のくらし
2019年2月 8日 (金)
今日(2/8)は浅羽東小3年生の昔のくらしでした。
2クラスですが、バス1台でピストンしてもらい1クラスづつ到着しました。
浅羽東小は近いので10分位しか到着時間に差がないため、2クラス同時スタートで4グループに分かれて
民家で10Wの明るさ体験・黒電話の体験と昔のカメラと石臼のお話し・昔の道具の話・たらいで洗濯体験をしました。
バスの待ち時間には、昔、静岡県の子供たちのために作られたという数え歌
『なわとび歌』をサポーターさん中心に歌い、歌の歌詞にでてくる、はねつるべ・土間・いろりの説明をしました。
待ち時間も有効に使え良かったと思います。
浅羽東小の子供たちは、お話しをよく聞いてたくさんノートに書き込んでくれていました。
まとめの時間にも質問や感想の発表がとても多かったです。
質問では
『道具(洗濯板)はどうやって作ったの?』『昔の家は何(材料)で作ったの?』『昔のこどもは何で遊んだの?』
『昔の寝室はどこですか?』『昔、ジュースはあったの?』『ベランダはあったの?』『昔は2階建ての家はあったの?』
『お金はどうゆうものを使ってた?』『お菓子はありましたか?』等たくさん!
「なぜ電気が発達したんですか?」の質問には、スタッフが
「お父さん、お母さんが忙しいからどうにかして時間を作ったり、家の仕事を楽にするよう工夫をした結果なんだな。」
と答えていました。
「服は一日何回替えたの?」の質問にはサポーターさんが
「下着は毎日替えたけど、上着は何日も同じものを着て、汚れたら替えるくらいでした。今みたいに何枚もなかったし洗濯も大変だったから」と答えてくれました。
子供たちの思いもよらない質問に答えるのがなかなか大変です。でもどんな質問が出るかわくわくもします。
感想は
「昔の道具(いろり)は便利だなと思いました。」など・・・。
いつも子供たちの感じ方には驚かされます。
いよいよ今年度はあと1回になってしまいました。
次回は2/28の笠原小3年生です。少し間が空きますが今度の子供たちからは、どんな話を聞くことができるか楽しみにしたいと思います。