郷土資料館からのお知らせ
山名小3年生の1回目の昔のくらし
2019年1月31日 (木)
今日は、山名小3年5組の昔のくらしでした。
あいにくの雨天だと心配していたのですが、子供たちが学習している間だけは雨がやみ
たらいでの洗濯が公園で体験できました。
日頃の行いが良いのだろうなと、落ち着いて話しを聞いてくれた子供たちを見て思いました^^
今日もサポーターさん4名が来てくださり、資料館の職員と手分けして4つの体験をしてもらいました。
石臼体験では、石臼を回し、その重さに
「昔の人は、こういうのやって力をつけたんだな」と感想を言っていました。
昔のくらしの部屋では、サポーターさんと蚊帳(かや)の中に入って
「これは寝るときの蚊よけで、入るときには素早く虫が入らないように入った」との使い方の説明と、
「この中に捕まえてきた蛍を放して、星空を見ているようだなと思っていたんだよ。ロマンチックでしょ?」
との思い出ばなしを、子供たちは「へ~」と興味深々にきいていました。
最後のまとめの時間には、たくさんの質問をしてくれました。
「昔の一番の楽しみは?」との質問には
「まきでお風呂を焚くとき、芋を入れておいて、お風呂から出て食べるのが楽しみだった。」とか
「近所の子供たち年齢に関係なくみんなで一緒に遊んだのが楽しかった。」との回答。
「夜、電気がなくて困らなかった?」との質問には、
「明るくなったら起きて、暗くなったら寝るのが当たり前の生活だったから困るとも思わなかった。」
とのお話でした。
毎回子供たちに対しても、サポーターさんに対しても新しい発見があり、とても楽しみです。
次はどんな発見があるかな?と次回も楽しみに、精一杯対応していきたいと思います。