郷土資料館からのお知らせ
浅羽佐喜太郎公碑建立100年特別展が始まりました。
2018年7月 3日 (火)
本日、7月3日(火)~11月30日(金)まで
近藤記念館にて浅羽佐喜太郎公碑建立100年特別展を開催します。
大正7年(1918)3月、ベトナムの独立運動を指導した潘佩珠(ファン・ボイ・チャウ)は、
東浅羽村の人々と協力して、梅山の常林寺に、浅羽佐喜太郎への恩義を込めた石碑を
建立しました。
かつて、小田原で開業医をしていた浅羽佐喜太郎は、東京で活動していた潘佩珠たちを
支援しました。1907年の日仏協約により、潘佩珠たちは国外退去を余儀なくされましたが、
彼らは、その時の恩義を返すために、10年後に再度日本に上陸したのです。
今年は、「浅羽佐喜太郎公記念碑」が建立されてから、ちょうど100年目に当たります。
この節目の年を記念して、浅羽佐喜太郎と潘佩珠の特別展を開催します。
(パンフレットより)
朝から、たくさんの方が来館されています。
みなさまも是非いらしてください。
お待ちしております。
※資料館1階の歳時記の常設展示ですが、市内の子供たちが作る土器の展示をするため、
7月16日(月)までとさせていただきます。