展示・イベント
特別展
『江戸の命山と自然災害の歴史展』を開催します。
2013年8月19日 (月)
歴史文化館では、秋季特別展として『江戸の命山と自然災害の歴史展』を開催します。袋井市には、江戸時代に高潮被害から人々が逃れるために造った「命山」や、水害から地域を守るための「大囲堤」があり、自然災害から身を守ってきました。また、市内の遺跡調査では、過去の地震の影響によって発生した「噴砂」の痕跡が確認されるなど、自然災害と常に向き合ってきた歴史があります。本年秋には、津波対策の施設として「平成の命山」が完成しますので、これを契機に、自然災害の歴史を今一度見直す展示を行います。
主な展示品は、坂尻遺跡噴砂剥ぎ取り資料(白鳳地震・684年)、命山・浅羽大囲堤のジオラマ、津波堆積物の土層写真など。
期間中、「静岡県の遺跡から見た災害の歴史写真パネル展」が同時に開催されます。
- 期間:平成25年11月10日(日)~平成25年11月29日(金)
- 時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
- 会場:歴史文化館 第1・2展示室(浅羽支所2階)
- 休館日:期間中無休
- その他:入場無料
講演会 『津波が袋井にやってきた?』藤原 治先生(産業技術総合研究所)
- 日時:平成25年11月24日(日)・午後1時30分~3時30分
- 会場:浅羽図書館2階視聴覚室(TEL.23-6801)
- 定員:45名(先着順)
- 申込期間:平成25年10月29日(火)~
- 申込先:袋井市歴史文化館・TEL.23-9269(※土・日曜休館)