資料
展示解説
『越渓 −江戸時代水墨画の世界−』展示解説
2013年7月 4日 (木)
越渓は、可睡斎三十八世因孝休覚和尚の号です。宝暦8(1758)年、駿府国府中町(静岡市)の生まれです。寛政12(1800)年から天保7(1836)年までの36年間を、可睡斎の住職として勤めました。
「達磨図」や「大黒図」を得意とし、大胆な墨描と濃墨の筆による巧みなアクセントが特色で、禅僧らしい気迫のこもった作品が多いです。
展示解説をした7点全てが、歴史文化館所蔵品です。
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