郷土資料館

郷土資料館からのお知らせ

浅羽東小学校6年生 歴史探検第2弾(諸井コース)

2019年6月22日 (土)

 今日は、浅羽東小学校6年生の歴史探検 第2弾を行いました。
2クラス48名・引率の先生2名・資料館職員3名を含め総勢53名です。前回6/13に続き、今回は諸井コースです。
天候は雲が少し出ていますが、前回同様 探検日和です。(少し蒸し暑いですが・・・フゥー)
8:40 スタートです。まずは軽便道を進みます。芝から諸井方面に向かって歩きます。途中橋の下のレールを観て、諸井停留場跡を通り、袋井・横須賀線(道路)を西に渡り、王子神社、王子古墳群へ向かいました。この付近は元々は軽便鉄道を通す為に切り拓かれたと聞いて、子供達も驚きの声をあげていました。(大変だったんだなあ・・・フゥー)神社の由来を聞いたり、「注連縄」(しめなわ)"雲"を表している・下についている白い紙?「紙垂」(しで)"雷"を表している・細く垂れ下がっているわら「 〆の子」"雨"を表しているなど、教えてもらいました。
 南に進んで住宅街の中の代官屋敷跡「富田家」へ訪れました。周りは掘りと土塁で囲まれていて、「長屋門」と呼ばれる立派は門を観ました。(格式高いなあ・・・フゥー)さらに南に進むと長昌寺の入り口にある秋葉燈籠が見えてきます。皆で燈籠の周りを見学して秋葉燈籠について習いました。「秋葉さんは火の神様でそれをまつる祠・・ほこら(神様を祭る場所です)」学区内で日頃から何気なく観ていたけど説明してもらうことで親しみが湧いたようです。
 西に進んで竹やぶを横目にしながら歩いていくと用水に出ました。元々は原野谷川の支流であった場所です。そこには西北に土塁(土が盛ってある場所)が尖った形で残っていました。ここは心宗院の中の北側に位置しており、鎌倉時代の武士の館があり、土塁があることで水が浸入しないように造られている「乾張り屋敷」とのことです。子供達も少しお疲れ気味です。弥生の郷の公園(通称パンダ公園)"子供達に教えてもらいました" でしばし休憩を取ることにしました。
 最後は現在では公園になっている十二所遺跡等について解説をしてもらいました。子供達も一所懸命メモを取っている様子です。さあ、学校までもう少しです。11:30学校にやっとのことで到着です。
 蒸し暑い中皆さん大変お疲れさまでした。(フゥー)先日と今日の探検を通じて少しでも歴史に興味を持ってもらえれば幸いです。有難うございました。



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