展示・イベント
特別展
「岩松寺の歴史と文化」 を開催します。【終了しました。】
2014年4月23日 (水)
袋井市内篠ヶ谷の岩松寺(がんしょうじ)は平安時代後期には存在した真言宗の古刹で、今年の4月26・27日には本尊、聖観世音菩薩立像(平安後期・市指定文化財)の60年に一度の御開帳があります。
歴史文化館ではこれに併せて「岩松寺の歴史と文化展」(5月13日~30日)を開催します。岩松寺の特徴は江戸時代の副業として、大工さんのリーダーに対して免許と、聖徳太子講という大工仲間で行う行事に掲げる掛軸を授与していたことです。「岩松寺がなぜ大工の免許を?」と誰もが疑問に思うはずですが、これは、徳川家康が関東へ移るのに従って遠州の大工棟梁の多くが江戸に移住し、街造りに参加したことが始まりのようです。その他にも、寺に伝わる歴史資料を多数展示致します。この機会に、是非ご来館下さい。
●場 所 袋井市歴史文化館(第1・2展示室)
●期 間 平成26年5月13日(火)~5月30日(金)
●その他 期間中は、無休。入館無料。℡0538-23-9269
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