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講演会
講演会「平治二年銘梵鐘からわかったこと」を開催します。 【終了しました。】
2014年2月10日 (月)
歴史文化館では、平成25年度第三回目の講演会「平治二年銘梵鐘からわかったこと -岡崎出土梵鐘調査報告-」を下記の日程にて開催致します。
今回紹介する梵鐘は、昭和58年に市内岡崎の茶畑から偶然発見されました。「平治二年」(1160年)に鋳造されたことが記された銘文があり、日本国内では12番目に古い貴重なもので、高さは92.4㎝、口径53.0㎝を測る中型の規模です。
銘文によると、もともとは三河国紇里岡寺〔愛知県普門寺〕に懸けられていたもので、高松院(二条天皇の中宮)から賜った梵鐘に、関係者が力を合わせて銅を集め、鋳造し直したことがわかります。
袋井市内に埋められた経緯は不明ですが、今回改めて詳しい調査を行った中でわかったことについて、講師の先生よりお話をうかがいます。
●日 時 : 平成26年2月16日(日) 13時30分~15時30分 〔※受付は、13時より〕
●会 場 : 浅羽図書館 2階視聴覚室 〔袋井市浅名976-1 / ℡0538-23-6801〕
●講 師 : 狭川真一 先生(公益財団法人元興寺文化財研究所研究部長)
●定 員 : 45名
●入 場 : 無料
●要予約 : 袋井市歴史文化館 〔℡0538-23-9269 / 土・日・祝日休館 / 9:00~17:00〕
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